「受けちゃえ難関資格」編のCMも流れ、資格予備校業界で飛ぶ鳥を落とす勢いのアガルートアカデミー!当サイトの『土地家屋調査士の通信講座|初学者向けランキング』でもアガルートアカデミーの「一発合格カリキュラム」を第1位にしております。『土地家屋調査士予備校の総合力ランキング』では最大手の東京法経学院に次ぐを第2位にしておりますが、「講師陣」「講座のバリエーション」も年々増え進化しております。
当サイトではアガルートを推しております。その為、受講するか迷っている方の為に、評判&口コミ&特徴に関して良い点も悪い点も紹介します。
アガルートアカデミーの「評判・口コミ」や「特徴」
アガルートアカデミーの土地家屋調査士試験講座の評判ですが、Twitterを見ると好評のものが多いように感じられます。
アガルートアカデミーが素晴らしいのが大前提ですが、「定期カウンセリング」により講師に好印象を持たれる方や中山講師がブログやTwitterでアガルートアカデミー受講生以外にも有益な情報を発信しているといった側面もあるかと思います。
良い評判のまとめ
- 中山講師の講義動画は具体例も交えて話すので、自分に合っている。
- フルカラーのテキストには図・表が多くて視覚的にも理解しやすい。
- 講義動画が10~20分位のチャプターになっているので、通勤時間や隙間時間で学習できる
- facebookでの質問制度は、回答が早い上に講師がしてくれる。他の方の質問と回答も見れて参考になる(※現在はマイページ上で講師に直接質問できる制度に代わっております)
- 定期カウンセリングでは講師に何でも相談できるから、やることが定まって、モチベーションアップになる
講義、テキストやフォロー制度など受講生が発信しているものが多い内容でした。
その他にもアガルートアカデミーの良い特徴としては以下のようなものがあります。
- 合格率が全国平均の3.5倍以上と高い(一発合格率も公表している)
- 通信(オンライン)専門予備校なので、講義映像はNO.1である。
- 初学者向け講座は、本試験前年の4月開講の為、学習スケジュールに余裕がある
- 合格特典では、条件次第で、受講料が全額返金される
1000時間以上の学習が必要な土地家屋調査士試験では、通学講座よりも学習期間が長く取れる通信講座が絶対おすすめです。No.1通信講座はアガルートであると断言できます!
悪い評判のまとめ
- 答練に採点や添削がついていない
- 定期カウンセリングの料金が高い
悪い評判は、Twitterだけでなく、まとめサイトや紹介サイトで多く見かけました。
アガルートアカデミーの答練では採点や添削がついていないのは事実です。そのため、口コミでは「答練だけは東京法経学院を申し込みました。」「どこの答練がおすすめですか?」というものとセットになっているものが多かったです。
2020年迄は定期カウンセリングは無料でした。しかし評判の良さから利用者が増加したようで今では200名限定となっています。しかもオプションとして11万円が必要になります。カリキュラムの料金が30万のアガルートアカデミーでは高く感じられるのかもしれません。
アガルートアカデミーの講座
アガルートアカデミーの土地家屋調査士試験講座は、「初学者向けのカリキュラム(複数の講座がセットになったもの)」「学習経験者向けのカリキュラム」「単科講座」「合格ゼミ」の4種類があります。
「合格ゼミ」の通学タイプ以外は全て通信講座(オンライン講座)になります。
初学者向けのカリキュラム(2023年試験対策)
カリキュラム名 | 価格 (税込) | 概要 |
---|---|---|
一発合格カリキュラム | 305,800円 | 合格総合講義、定規の使い方講座、複素数計算、択一式&記述式過去問解説講座、実践答練が含まれます。 合格に必要な基礎知識に重点を置いた無駄のないカリキュラム構成になっています。 |
一発合格カリキュラム
(定期カウンセリングあり) | 415,800円 | 一発合格カリキュラム(旧入門総合カリキュラム)に、定期カウンセリングを付加したもの。 |
ダブル合格カリキュラム | 360,800円 | 測量士補試験と土地家屋調査士試験んのダブル合格を成す為のカリキュラム。 一発合格カリキュラムに測量士補試験対策の4講座を付加したもの。 |
ダブル合格カリキュラム
(定期カウンセリングあり) | 470,800円 | ダブル合格カリキュラムに、定期カウンセリングを付加したもの。 |
東京法経学院の「新・最短合格講座/266,420円」、LECの「土地家屋調査士合格コース/271,150円」と比較すると、「一発合格カリキュラム」は1割程高いです。それでも初学者の方には通信(オンライン)専門で一発合格率の高いアガルートアカデミーを一番オススメします。
学習経験者向けのカリキュラム(2022年試験対策)
カリキュラム名 | 価格 (税込) | 概要 |
---|---|---|
中上級総合カリキュラム | 30%OFF 229,460円 | 一発合格カリキュラムに「法改正対策講座」「書式ひな形対策講座」「不動産登記法総論<狙い目論点>講座」「民法<狙い目論点>講座」「記述式計算ステップ講座」 という法律知識/記述式問題/計算方法といった弱点強化の講座を足した万全のカリキュラム構成になっています。 |
中上級総合カリキュラム (定期カウンセリングあり) ※販売終了※ | 547,800円 | 中上級総合カリキュラムに定期カウンセリングを付加したもの。 |
上級パック | 140,800円 | 「法改正対策講座」「書式ひな形対策講座」「不動産登記法総論<狙い目論点>講座」「民法<狙い目論点>講座」「記述式計算ステップ講座」 という弱点強化の講座に総仕上げの「実践答練」を足した合格まであと一歩の力をつける為のカリキュラム構成になっています。 |
単科講座(2022年試験対策)
講座名 | 価格(税込) |
---|---|
『法改正対策』過去問解説講座 | 5,280円 |
【午前の部】過去問9年分完全解説講座 | 21,780円 |
択一式過去問解説講座 | 54,780円 |
記述式過去問解説講座 | 54,780円 |
記述式過去問【実演】講座 | 36,300円 |
新・定規の使い方講座 | 27,280円 |
【中山式】複素数計算 | 21,780円 |
書式ひな形対策講座 | 38,280円 |
実践答練 | 87,780円 |
不動産登記法総論<狙い目論点>講座 | 21,780円 |
記述式計算ステップ講座 | 27,280円 |
民法<狙い目論点>講座 | 21,780円 |
開講以降、3年連続で「驚異の合格率」
土地家屋調査士試験の合格率が9%台であるのに対し、アガルートアカデミーは3年連続で「受講生全体」の合格率が全国平均3.5倍以上という驚異の合格率を出しています。
令和3年度試験では、受講生全体が合格率36.8%で全国平均の3.51倍、初めて受験する方が28.5%と合格まで1~4回受験すると言われる土地家屋調査士試験では驚異の数字です。
合格率は,アガルートアカデミー有料講座受講生の合否アンケート集計結果から算出しております。(合格者数を受験者数で除して算出)
「合格率の算出方法」※アガルートアカデミーHPより
「合否アンケートであるので合格者が回答し易いこと」「合格特典に申し込んでる方もアンケート対象であること」から実態よりかは高い傾向かと思いますが、それでも驚異の合格率です。
またアガルートアカデミーは合格率だけでなく、実名顔出し&動画での合格者インタビューも多数掲載されていますので合格者数でも安心していただけるかと思います。
中山講師が完全監修したフルカラーテキスト(教材)
テキストはフルカラーなだけでなく、図・表・グラフを多用しているので視覚的にも理解しやすい工夫がされています。講義映像は通信(オンライン)専用に収録されたものです。とても見やすく、映像内にテキストも映し出されるので、テキストが手元になくても学習できます。また合格総合講義は、中山講師自身がテキストを作成し講義も行っているので、無駄の内容になっています。
資料請求をしなくても、以下のサンプルのテキストと講義映像で良さは十分に伝わりますので、参考にしてください。
太っ腹すぎる「合格特典」
土地家屋調査士試験に合格すると受けられる特典ですが、アガルートアカデミーはこの特典内容が太っ腹です。ここでは「特典内容」「条件」「なぜ太っ腹なのかの理由」について説明します。
※特典内容や条件は年度により変更があります。必ず合格特典ページにて受講なさる年度をご確認ください。▶合格特典ページへ
特典内容
特典は「全額返金」「お祝い金」の2つがあります。「お祝い金」は指定された金額(5万円or3万円)を貰えるので分かり易いのですが、全額返金はどの範囲までが返金対象になるのかというとHPに記載がありました。
2023年目標のカリキュラムから返金対象の範囲・内容が変更になりました。まとめサイトでも古い情報が目立ちますのでご注意ください。
・返金額は,ご購入いただいた対象講座の金額分です。その他の単科講座等は含まれません。
「2023年目標の合格特典の範囲」※アガルートアカデミーHPより
・返金額は,税抜価格での金額です。また,セール価格にてご購入いただいている場合は,セール価格の税抜き価格が返金額となります。
- ダブル合格カリキュラム
- ダブル合格カリキュラム(定期カウンセリングあり)
- 一発合格カリキュラム
- 一発合格カリキュラム(定期カウンセリングあり)
対象商品をお申込みいただくと同一年度であれば、単科講座を含む全ての測量士補試験もしくは土地家屋調査士試験講座の商品が返金対象となります。ただし、当該カリキュラムお申込前又は試験日後にお申込みいただいた講座、他試験種の対策講座は対象外です。
「2022年目標の合格特典の範囲」※アガルートアカデミーHPより
- ダブル合格カリキュラム
- ダブル合格カリキュラム(定期カウンセリングあり)
- 入門総合カリキュラム
- 入門総合カリキュラム(定期カウンセリングあり)
- 中上級総合カリキュラム
- 中上級総合カリキュラム(定期カウンセリングあり)
なので、20万円〜50万円という高額商品の代金が返金されます。これは凄いことです。
特典を受けるための条件
「全額返金」「お祝い金」ともに、「対象商品」を購入していること&対象年度の試験に合格していることが必要です。さらにお祝い金の場合は合格体験記、全額返金の場合は合格体験記&インタビューが必要です。
合格体験記もインタビューも▶合格者の声のページ を見れば、どのようなものか想像出来るかと思います。
太っ腹な理由
半日あれば書ける合格体験記に数万円、顔出しとはいえインタビューなら数十万円が貰えるという太っ腹な、太っ腹すぎる合格特典です。
ですが、これらは当然ですが、実績作りやPR目的のためにおこなわれています。ですので、実績ができ、土地家屋調査士試験業界でアガルートアカデミーがTOPに立てば、必然と合格特典の内容は太っ腹ではなくなります。
実際、アガルートアカデミーの他資格では、毎年、合格特典の内容や条件が変更しています。これは、受講生が増えるにつれ合格者も増え、合格者インタビューの撮影に限界がきているのではないかと推測できます。※決められた期間に撮影できる人数は物理的に限られますので。
土地家屋調査士試験講座でも、お祝い金の金額があがってきておりますので、そろそろ全額返金からお祝い金に移行して欲しいのかもしれませんね。
初学者はとっても嬉しい「カリキュラムの学習スケジュール」
アガルートアカデミーの特長の1つに「カリキュラムの学習スケジュール」がありますが、意外とこれ知られていません。
アガルートアカデミーは例年3月下旬〜4月上旬に「翌年合格目標のカリキュラム」をリリース(スタート)します。しかもただ始まるだけでなく、ほぼすべての講座のテキストが届き、講義も受講可能です。
※オンライン(通信)専門のため、リリース後はいつでも申し込み可能です。
- LECの通信講座は、5月下旬〜6月上旬スタート(翌年2月まで順次講義を配信)
- 東京法経学院の通信講座は、6月上旬スタート
土地家屋調査士試験は「合格に1000時間以上の学習時間」が必要と言われています。0から学習を開始する初学者にとって、本試験までに1000時間以上を確保するには、「如何に早くが学習をスタートするか」「日々の時間を有効に使うか」が重要になります。そういった観点からもアガルートアカデミーはオンライン予備校であるため、初学者に向いていると思います。
アガルートアカデミーでは、初学者向きのカリキュラムにおける学習スケジュールを以前はHP上で公開していました。今は見れないのですが、とても参考になるので掲載しました。
他校では真似できない「定期カウンセリング」
アガルートアカデミーの合格率の高さの一因でもある「定期カウンセリング」。近年、微妙に内容が変更しています。とても良いフォロー制度だと思いますので、「2023年目標の内容と注意点」を説明します。
- 月1回講師による30分間のカウンセリング(個別に毎月の学習計画を立ててくれる)
- 利用期間は2022年10月〜2023年10月
- 定期カウンセリングが始まるまでは「毎月ホームルーム」を開催する
- オプションとして11万円(税込み)が必要。
- 先着200名限定である
- 指定日時から先着順で申し込む(講師を選べるかは不明)
- カウンセリング専門講師の講師歴が浅い(中山講師、中里講師がオススメ)
また公式HP上に掲載はありませんが、中山講師がネット上で発言した内容を要約すると2021年目標の定期カウンセリングでは以下のようでした。
- 以前は中山講師がカウンセリングしていたが、2021年目標は講師3名体制
- 無料だった2021年目標の時は、30%の人が定期カウンセリングを受けていた
- 定期カウンセリングの継続率はほぼ100%だった
アガルートアカデミーの▶合格者の声の中でも定期カウンセリングの話はたびたび登場しますのでそちらも参考にしてみてください。
講師に直接質問できる!質問制度
講師に、直接、無料で、200回も質問できる制度です。
2022年度合格目標時のfacebook質問制度では、原則24時間以内に返答することを前提にしていると、中山講師がネット上で話されていました。
現在はマイページ上から質問ですが、きっと返答速度も業界一なのではと期待してしまいます。
複素数計算といえばアガルート
土地家屋調査士試験では、たった2問とはいえ、土地と建物の申請書を書き、関数電卓を使って座標値や辺長・面積を求める3つ以上の図(地積測量図、建物図面、各階平面図 etc)を作成します。
ここで求められる計算を「速く」「正確」に行うために有効な計算方法が、複素数計算です。
アガルートでは、複素数計算を推奨しており、基本、計算時は複素数計算で進められます。
短期合格者だらけの講師陣
アガルートの土地家屋調査士試験課の講師陣は6名ですが、「短期合格者」「アガルート受講生」という経歴をもつ方が多いです。
中山講師と中里講師以外の方は、「定期カウンセリング」要員みたいですが、短期合格&元アガルート受講生というのは、現役の受験生には心強いのではないでしょうか。
年々、講師の人数が増えていますので、アガルート唯一の弱点である「答練」についても、今後は期待できるのではないでしょうか。
ぜひ、初学者はアガルートアカデミーで最短合格を!
最後まで読んでくださった方なら、アガルートアカデミーの確かな実力を理解して頂けたかなと思います。例年、少しづつではありますが、受講生にとって条件が悪くなっているのも、それでも受講生を合格に導けるという「アガルートアカデミーの自信」ではないでしょうか。
稼げる国家資格である土地家屋調査士。1年でも早く合格するために「一発合格カリキュラム」「ダブル合格カリキュラム」をご利用ください。
番外編|測量士補講座も凄かったアガルート
土地家屋調査士試験の午前試験の免除資格を取る為に必要な「測量士補試験の合格」。インプット用の参考書と過去問集を使った独学でも合格は可能ですが、合格率は30%前後と舐めてかかって良い試験ではありません。
そんな中、アガルートの「総合講義」「総合カリキュラム」の受講生の合格率は、令和二年度の測量士補試験で91.7%,全国平均が30.3%なので3.03倍の合格率になっています。
講師は土地家屋調査士試験と同じ中山講師が担当しています。